まるきゅう通信 vol.2

梅の花の香りに春の訪れを感じる3月です。

さてこの時期の香り高い海草と言えば青のりです。

青のりは水温の低い時期に成長するため1月~3月が旬でまもなく新物が出回ります。

ひとくちに青のりと言っても、アオノリ属のスジアオノリ、ウスバアオノリなどいくつかの種類があり、大変風味がよく高級品として流通しています。

また、たこ焼きやお好み焼きのうえにトッピングされている青のりは、これらの青のりではなくアオサ属アオアオサなどのアオサ粉であることが多いです。アオサは青のりとは違い比較的暖かい水温で成長することから5月~11月ごろまでが採取時期といわれています。

アオサは青のりとは違い葉っぱ状の海草なので加工するとフレーク状になります。青のりに比べて風味は少ないですが比較的安価なため幅広く使用されています。

今月は青のりの風味がたまらない、ささみを使ったおつまみをご紹介します。ぜひお試しください。

材料 ささみ    3本

   *塩コショウ 適量

   *酒     大さじ1

   *青のり   大さじ1

   *片栗粉   大さじ1

 

作り方 ①ささみを適当な大きさに切る

     (そぎ切りにして棒状にすると食べやすい)

    ②ビニール袋に切ったささみを入れ、*印の材料をいれよくもむ

    ③フライパンに多めに油をひき重ならないようにささみを並べ

     両面を色よく焼く(油がはねやすいのでご注意ください)