まるきゅう通信vol.25
今月は山くらげをご紹介します。
山くらげは、茎レタスの一種の「ステムレタス」という中国が原産の野菜を干して乾燥させたものです。こりこりとした食感が特徴で、和え物や炒め物、漬物などにぴったりの食材です。その名の通り、レタス同様食物繊維が豊富で、葉酸やカリウム、カルシウムなどの栄養素も多く含まれます。
今回は、この山くらげと油揚げの炒め煮をご紹介します。山くらげは乾燥した状態で売られているので、まず水で戻してから調理に使います。一晩水に漬けてもどすと5~6倍の重さになります。食感を楽しみたいお料理には3~4時間水で戻してから使用するといいでしょう。
【山くらげと油揚げの炒め煮】
山くらげ(乾燥) 10g
油揚げ 1枚
ごま油 大さじ1
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
みりん 小さじ1
① 山くらげはたっぷりの水に3~4時間つけたあと、軽く洗い水けを切る
② 油揚げは油抜きをして長さ3センチ程度の短冊に切る
② 小さめの鍋にごま油を熱し、山くらげを入れて炒め油が回ったら
油揚げを入れ、水100ml、めんつゆ、みりんを入れ5分炊く
炒め煮のほか、ピリ辛味に漬け込んでごはんの友にしてもおいしくいただけます。